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 こんにちは。私は救護施設千里寮に勤めています。入社して4年目になります。
 みなさまは救護施設ってご存じでしょうか?聞いたことのない方もいらっしゃるかもしれません。救護施設は大阪で18カ所と、高齢者施設や障害者施設などに比べてその数はかなり少ないです。そんなちょっと謎の(笑)救護施設について、説明させていただきます。

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 救護施設は、何らかの障がいをお持ちのため、独立して日常生活を営むことの出来ない方々が、生活保護制度というセーフティーネットを活用し、それぞれ個人に合わせた自立に向けての努力を行い、集団で助け合いながら生活している施設です。
 様々な障がいのある方(身体・精神・知的)や、最近では生活困窮者の方々、様々な事情から微罪で刑務所に入ったが、出てきても生活が出来ない方々など、本当にいろいろな経歴をお持ちの人たちが入所されています。
 介護職員は、「日々の日課を規則正しく過ごす」「定期受診をきちんと行い、居宅生活できる身体状況を得る」「施設内作業に毎日従事し、自活への資金を貯める」「身体状況に応じた、その方にふさわしい専門施設へ転ずる」「ハローワークに通い、就職を目指す」等々、利用者に応じた「個別支援計画」を立案し、それぞれの目標とする「自立」への取り組みに対し、支援していくことが主な業務となります。ですので、介護職員の業務は、日常生活上の介護業務から、他の社会資源を活用して利用者の自立支援を行うことまで、多岐にわたります。別名、「福祉の原点」とも呼ばれる施設ですので、関わる利用者によって、実際に業務に取り組みながら、様々な学びを得ることが出来ます。
 もちろん、支援の必要な利用者が24時間を過ごしている施設ですので、朝食・昼食・夕食など食事の介助、入浴の見守りと介助、障がいのある方への排泄の介助など、「介護」的な業務もありますし、もちろん夜勤もあります。施設内で実施している作業訓練(多くは、内職的な仕事です)を通して、利用者に働く喜びと生きがい、規則正しい生活を身につけて頂き、自立に向けた働きかけを行うなどの業務もあります。作業訓練の担当者は、小さな工場の管理者のような、作業指導や製品管理などの業務もこなします。
 その他、施設サービスとして、様々な行事を考え、実施したり、生活保護以外の制度活用のため、自治体をはじめとする外部の諸機関との連携・調整を行ったりなど、本当にたくさんの業務があります。
 個々の利用者によって、それぞれ違った支援方法があるのと同様、職員の性格やパーソナリティによって、得意な支援や不得意な支援があることもあります。本来、職員はまんべんなくいろんな知識を持って、個人に応じた支援を実施しなければならないところもありますが、それぞれの得意な分野ごとに担当を分けてプロフェッショナルな支援を実施するという方法も、専門的になればなるほど必要になるのかもしれません。
 学ぶことは常にたくさんあります。日々学びながら、自分の知識や技能を向上させながら、利用者にとって「より良い」と思われる支援を実施していくことが、救護施設の職員に求められる業務であると思います。

 私の働く「救護施設 千里寮」には約150人の利用者さんが入所しておられます。利用者さんのタイプは「身体的・精神的・知的な障がいを持つ方」と「生活能力がある程度しっかりしている方」に、大きく2つに分けることができます。 身体的・精神的・知的な障がいを持つ利用者さん方には、食事・入浴といった身体的な介助や、買い物などの生活支援を行います。
 一方、生活能力がある程度しっかりしている(けれど、疾病や経済的困難などで入所された)利用者さん方の中には居宅生活を望む方も多くおられます。そのような場合には行政機関と連携を図りながら、施設で養生していただくと共に、地域での独居や経済的自立・日常生活の自立といった今後の目標(目標は利用者さんごとに異なります)達成へ向けた自立支援を行います。
 このように利用者さんごとに、目標や抱える問題・将来の希望も様々であり、本当に同じタイプの人は1人もいません!ですので、救護施設では利用者の方お一人お一人に個別支援計画を作成します。

 個別支援計画とは、私たち職員から利用者さんに今の生活や将来についての不安・希望を聞き、利用者さんの生活の目標・課題を明らかにするものです。そしてその目標を達成するために必要な支援を明確にし、利用者さんと職員の双方が把握できるようにします。職員は計画に沿って支援を行いますし、利用者さんには自分の目標を意識した生活を送ることを努めてもらいます。
 ただ、福祉の仕事は人が相手なので、私たちが行う支援がスムーズに進むことは正直多くはありません。自分の考え方が正しいと譲らない方もいれば、喜怒哀楽の感情が激しい方もいて、支援が難しいこともあります。その点は、福祉の仕事の難しいところだと感じています。
 現在私は8 人の利用者さんを担当しています。利用者さんと接する際には相手のペースを保っているか、気持ちを酌んでいるか、職員目線になっていないか等を注意するようにしています。担当を持たせてもらう身として、個別支援計画を考える際に一時でも利用者の“将来”を担わせてもらうこと、そのプレッシャーを感じながら日々仕事をしています。


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